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大場印刷株式会社様 内覧会

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菊全判反転機構付4色オフセット枚葉印刷機 LITHRONE S40P
(今回の内覧会は、リスロンS40P他の小森機の設備をご検討いただいているお客様にお声をかけさせていただいたものです。)

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11月17日、既に冬のコートが必要な気候となっている山形県山形市にあり、楯山駅から車で10分ほどのところにある、昭和25年創業と長い歴史をお持ちの大場印刷株式会社様の第三工場で、株式会社光文堂様他との協賛で内覧会を実施いたしました。午前と午後の合計2回で、東北全県から約60社120名のお客様にご参加いただき、大変な盛況のうちに終えることができました。


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当日のプログラムは、最初に工場の2階に設営されましたセミナー室をお借りしまして、ご挨拶から工場説明、機械の技術説明を行いました。


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光文堂の水戸山形営業所長様の司会進行で、まず同社の服部東北支店長様から歓迎とお礼のご挨拶がありました。


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続いて大場印刷の大場社長様からのご挨拶がありました。歓迎のお言葉に続き、
「大場印刷としましては、品質の高い製品を心がけておりますが、まだまだ力不足なところがございます。今回をご縁に、皆様の忌憚の無いご意見をいただきたいと思っております。」とのお話をいただきました。


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次に同社の土屋取締役様からの工場の設備や環境などに関するお話を、パワーポイントを使って、分かりやすくご説明いただきました。内容の要旨は以下です。


「大場印刷は本社工場(営業部・制作・刷版・オフ輪)、第二工場(セット工場用部材倉庫)、そして今回内覧会を行なう第三工場(平台印刷機・製本加工・セット工場)、東京と仙台の営業所からなります。工場のリフォームは今回の第三工場で4回目になります。
第二工場にあったドイツ製の全判2色機3台と小型単色機3台を廃却し、小森製のスプリント2色機を第三工場に移設しました。第三工場には他にリスロン40の4色機とリスロン26の4色機があり、そこにリスロンS40Pの4色機を新設しました。
第三工場では、印刷室の壁の撤去、外光の遮断、外部との断熱、温度・湿度の高度管理、影のできない照明環境、CIP4/PPF対応、高度集塵装置の導入、などの改善を施しました。
リスロンS40P導入3日目の報告で、午前10時半過ぎにドイツ製2色機1台×1日分の仕事を終えたと報告がありました。最新の両面印刷機が持つ高い生産力を認識したのと同時に、これは市場を破壊する力を持っているのではないか?皆が導入したら大変な競争になるのでは?と感じました。
印刷機は小森製に統一されたわけですが、これについては会社ごとに是非が異なると思います。大場印刷として感じている是を語らせていただきます。非はありませんので。
まず、サービスや教育に関する色々な相談がしやすいこと。オペレーター教育に関して優れたものがあること。仙台でのスクールもありますし、東京のスクールにも人を派遣しています。その結果、オペレーターは複数の機種の操作が可能です。
版が2種類に統一され、機械取りの変更が楽になりました。ピーク時から5名人を削減しても生産量が落ちませんでした。
小森の半裁機は山形の工場で作られていて、愛着があります。」


その他、大場印刷様の特長についてもお話いただきました。
「1.印刷会社なのに、印刷物を各種揃えて箱に入れ、全国発送まで行なうためのセット工場を持ち、ロジスティックスを川上から実行しています。
2.組版専用機を使用し、組版にこだわっています。システムの初期投資は高額ですが、ランニングコストは安く、大量のページ物に強いのが特徴です。また、DTPに比べて組版が美しいと評判です。
3.校正室を持っており、4名で見手・読手を変えて3回確認をしています。本来はチラシの刷り直しリスクの回避が目的でしたが、お客様の見落としも発見することがあり、それでリピーターとなっていただいています。
4.ASP(Application Service Provider)やFTP(File Transfer Protocol)を活用してPDF(PDF/x1-a)による入出稿をしています。全国のチラシ印刷のデータの授受で実績があります。フィルムの受け渡しが減少し、下版に時間がかけられます。東京のお客様などとは、校正もPDFでやり取りしています。
5.MacでもWindowsでも動作するFilemakerProをベースとした自社開発のオンライン作業指示書を運用しています。24時間、各営業所からも変更が可能で、正確な明日、明後日のスケジュールが各部署で瞬時に把握できます。管理ナンバーで、下版や置き版のデータが管理されているので、すぐに取り出せます。ワイルドカード検索を用いて素早い検索ができることも大きなポイントです。」
最後にオンライン作業指示の画面のご説明をいただき、土屋取締役様のお話は終わりとなりました。別資料として会社案内の冊子も配布され、お客様はそちらにも目を通しながら、興味深くお話を聞かれておられました。


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続いて弊社販売推進部の吉川よりリスロンS40Pの機能と特徴についての説明を行わせていただきました。
枚葉印刷市場での両面ワンパス印刷比率の向上、印刷産業界の課題(多品種小ロット化、短納期化、受注金額下落、品質要求レベルアップ)とその取り組み(対応設備や技術の導入)、リスロンS40シリーズの開発コンセプト、一部ビデオを交えたリスロンS40Pの特徴説明(特に、独自の「3本倍径渡し胴方式」によるスムースな紙の受渡しによるカールやキズ・コスレの低減、見当精度の向上、両面印刷での15,000回転という高速印刷を可能とした点。デリバリー部でのキズ・コスレを低減させるシリンダー+ベルト搬送方式。Full APC全自動版交換装置を含む自動化・省力化装置。)、リスロンS40Pの色数構成(一例として、海外では10色反転(5色+5色)+ダブルコーター+ダブルDU(乾燥ユニット)のモデルが稼動しています。)、最後にリスロンS40Pの機能を更に活かすカラーマネージメントとデータマネージメントのシステム、を説明させていただきました。


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説明会の後、1階のフローリングを採用した大変にきれいな印刷工場に下りていただき、リスロンS40Pの4色機での実演をご覧いただきました。印刷の実演は大場印刷の斉藤様が、デモの解説は弊社販売推進部の高原が行ないました。
デモとしては、最初に4色ポスターを200枚印刷し、次に同じく4色の雑誌表紙の仕事への段取り替えを行ないました。作業の流れは、リムービング⇒ブラン洗浄⇒フルAPCによる全自動刷版交換⇒プレインキング⇒刷り出し⇒見当・色調調整⇒本刷り300枚で完了です。中継カメラとCGなどを織り交ぜ、機械での実際のデモとスクリーンでの映像により、作業や装置動作のご理解を深めていただきました。


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デモとしては、最初に4色ポスターを200枚印刷し、次に同じく4色の雑誌表紙の仕事への段取り替えを行ないました。作業の流れは、リムービング⇒ブラン洗浄⇒フルAPCによる全自動刷版交換⇒プレインキング⇒刷り出し⇒見当・色調調整⇒本刷り300枚で完了です。中継カメラとCGなどを織り交ぜ、機械での実際のデモとスクリーンでの映像により、作業や装置動作のご理解を深めていただきました。
機械仕様としての最高印刷速度は毎時15,000 枚ですが、大場印刷様での常用印刷速度とのことで、今回の実演では毎時14,000枚で印刷を行っていただきました。
ブランケット洗浄装置などの省力装置を使っての準備時簡短縮、Full APCでの素早い版交換、KHSを使っての迅速な印刷立ち上げ、分光式色調管理装置PDC-Sを使っての品質確認、高速での印刷と、お客様の注目の中、デモは順調に進みました。特に印刷中は、デリバリー部分を覗き込まれるお客様が非常に多く見受けられました。


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印刷デモ終了後、お客様はリスロンS40Pの周りに集まって弊社担当者に質問を投げかけたり、機械を覗き込んだりされておられました。また、大場印刷様のその他の設備関係とその関連の協賛メーカーによる個別デモも行なわれ、大場印刷様のご好意により、お客様は工場内を自由に見学しておられました。


大場印刷株式会社様、ご来場の皆様、大変にありがとうございました。

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November 27, 2006 11:57 PMに投稿されたエントリーのページです。

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