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小森マシナリーLITHRONE SX29(LSX-629)内覧会

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2008年2月22日、山形新幹線の高畠駅より徒歩10分ほどに立地する小森マシナリーにて、LITHRONE SX29(LSX-629)+コモリコールドフォイルシステム+コモリロータリーダイシステム」の内覧会を開催し午後1回のみにも関らず、約40社70名近くの方々に参加していただきました。
(今回の内覧会は、LITHRONE S26/S29の他、小森の高付加価値印刷の設備をご検討していただいているお客様にお声を掛けさせていただいたものです。)

株式会社 小森マシナリー 山形県東置賜郡高畠町大字福沢300 0238-57-5111

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技術セミナーに先立ち、小森マシナリー代表取締役の猪股よりご挨拶をさせていただきました。

「積雪多く寒さ厳しい中、小森マシナリーにお越しいただき、誠にありがとうございます。本日は私どもの最新製品でありますLSX-629の技術説明の後、実演をご覧いただく予定ですが、本製品の開発の背景、経過についてお話をさせていただきたいと思います。
経済はグローバル化が進み、ますます変化が激しくなってきました。印刷業界においては多品種、小ロット、短納期、価格競争の激化に加え、BRICsの急激な経済成長にともなう原材料の急騰による諸資材の高騰、行政改革による地方自治体の合併、デジタルプリンターの普及拡大による印刷の多様化、顧客ニーズの多様化が進んでおります。このような変化に対する新たな対応が求められていると思料しております。
小森では昨年のIGASにおきまして、5ソリューションという形でメーカーの立場からの5つの提案をさせていただきました。その中の高付加価値コーナーに展示いたしました機械にエンボス装置を開発の上組み込み、テストを重ねて改善を進めてまいりました。皆様にお見せできる完成度となりましたので、この度のご案内の運びとさせていただきました。
本システムは、多様なデザイン、インラインワンパスによる短納期、高効率生産によるコスト競争力の強化などが図れる戦略的システム機に仕上がったと確信しております。 本日は1回だけの実演ですが、時間は十分ございます。じっくりとご覧いただき、ご質問やご意見をいただければ幸いです。
また、お時間のあるお客様には工場をご案内させていただきます。小森マシナリーは菊四裁から四六半裁までの印刷機生産と、インキやフィーダーなどの装置、ギアやカムなどの部品も生産しております。部品素材の入荷から加工、組立て、テストへと流れが出来ております。今回はギア工場の見学も含め、印刷機械の出来るまでをご覧いただき、モノづくりへのこだわりへのご理解を深めていただく機会となりましたら幸甚に存じあげます。」

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次に、営業技術部の平田より「コモリ・コールドフォイルシステム+エンボスユニット(ロータリーダイシステム)~市場展望と投資効果」の説明をさせていただきました。
セミナー内容は以下の項目で進められました。

1.コールドフォイル、エンボスとは
2.本日の機械の構成
3.コールドフォイルのメリット
4.市場展望

●従来のホットスタンプが高熱で金型を使うオフラインの箔押し加工であるのに対し、コールドフォイルは常温で糊インキを使う箔押し加工(インライン化可能)のことをさします。
<メリット>
・多彩なメタリック色:銀箔に印刷を重ね、多彩な色表現が可能
・使用可能原反が多種類:フィルムや幅広い用紙に使用できる
・加工後の平滑性が高い:裏面も凹凸が出ず、仕事を選ばない
・見当精度が高い:見当調整も印刷と同様
・小ロット、短納期向き:型を使わず、箔の絵柄はPS版で形成

●エンボス(浮き出し加工)は従来の専用加工機によるオフライン加工と違い、エンボスユニットでUV印刷とインライン加工を行うものです。
<メリット>
・見当精度が高い
・低コストで短納期対応が可能

●実演機の構成
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●市場展望
単純なアルミ蒸着紙やホットスタンプからの転換だけでなく、フィルムや様々な印刷用紙などの多様な原反との組合せや、アミ点を使ったグラデーションやぼかしなどのコールドフォイルの特性を活かしたデザイン効果により新しい市場を作り出します。これらの付加価値は、雑誌や本の表紙・ラベル・パッケージ・カード・店頭用POPなどへの採用が期待されています。

続きまして、枚葉設計部大沢より「我々にできること 付加価値の創造」というタイトルにて、より技術的な詳細内容を説明させていただきました。
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セミナー終了後、1階の工場内特設内覧会会場に移動し、LITHRONE SX29の実演をご覧いただきました。印刷デモを小森マシナリー製品技術課係長の木村以下、丹野、鈴木(稔)、鈴木(崇)、が行い、解説は営業技術部課長の中村と枚葉設計部の青戸が行いました。
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まず最初に今回の実演のポイントを説明させて頂きました。

・ショートメイクレディー(機械の基本性能の説明)
・コールドフォイル
・エンボス/ダイカット

実演の流れはJOB1~4までを順番に行いました。
JOB1;4色印刷のみ(ラベルの絵柄)
JOB2;4色印刷+コールドフォイル(同じラベルの絵柄)
段取り替え
JOB3;5色印刷+コールドフォイル(表紙の絵柄)
JOB4;5色印刷+コールドフォイル+エンボス(同じ表紙の絵柄)

まず、リスロンSX29のクラス最速のショートメイクレディー性能をご覧いただきました。前の仕事が終了して止まっていた状態から、インキリムービング→ブランケット洗浄→フルAPCによる全自動刷版交換→プレインキング→見当・色調整→本刷り200枚でJOB1が終了。ここまで、約6分30秒。 次に、この絵柄(版)にコールドフォイルを乗せた印刷物を200枚印刷しJOB2が終了。本刷り200枚が終了すると本機はリムービングへと突入し、先ほどの流れと同様に一連の段取り替えを自動で行いました。
そして、JOB3の絵柄印刷がスタート。初刷り50枚を印刷した後に、5色印刷とフォイル印刷の見当調整をしてOKシートを出力。本刷り200枚の印刷。
JOB4では、このコールドフォイルの絵柄(版)に、ロータリーダイシステムを稼働させ、インラインでエンボス加工を行い200枚の印刷をしました。
トータル約20分という短い時間の中で4つのJOBを終了し、リスロンSX29のショートメイクレディー性能とコールドフォイル、エンボス・ダイカットシステムなどの小森の高付加価値の提案をご覧いただきました。
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実演終了後には、お客様のご興味がある機械部分をご自由にご覧いただける時間を設け、多くのお客様が担当技術者・設計者や担当営業などの小森関係者に、熱心に質問を投げかけておられました。
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また、時間の許されるお客様には、小森マシナリーの生産ラインとギヤ工場をご見学頂きました。最後に国内営業本部長の西岡より御礼の挨拶をさせていただき、閉会となりました。お忙しい中、ご来社いただきました皆様、誠にありがとうございました。

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March 31, 2008 8:20 PMに投稿されたエントリーのページです。

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