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新商品発表会・オフセットオンデマンド内覧会 報告

寒さは厳しいものの好天に恵まれた中、2月3日~4日の2日間、弊社つくばプラント内の小森グラフィックテクノロジーセンター(以下、KGC)において、『新商品発表会・オフセットオンデマンド内覧会』を開催いたしました。今回の内覧会では、世界初のお披露目となるリスロンシリーズ新グレードモデルのリスロンG40(GL-440)ならびにリスロンS26(LS-426)の2機種にハイブリッドUV(H-UV)システムと統合制御システムKHS-AIを搭載し、究極の小ロット・短納期対応を実現した「オフセットオンデマンド」による実演を行いました。


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内覧会は、各日午前と午後の2回、2日間で計4回行い、東京都内や近隣県をはじめ遠方は鹿児島県より総勢188名のお客様にご参加いただき、盛況な会となりました。

ご来場されたお客様ご一行様には、初日の午前の回はKGC内のカンファレンスルームに、その他の回はつくばプラント内の会議室にお集まりいただきました。司会進行役は弊社国内営業本部の中村がつとめました。

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各回の初めに、弊社国内営業本部長の小森より開会のご挨拶をさせていただきました。

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『本日ご紹介する新商品は、当社のベースマシーンであるリスロンシリーズを時代のニーズに合わせて更に進化させた印刷機です。リスロンは、1981年に産声を上げ、本年でちょうど30年目を迎え、この節目に際し、グレードアップした新リスロン機を皆様にお披露目いたします。リスロン新シリーズのリスロンG40は、あらゆる面から環境に配慮して開発した印刷機です。リスロンG40の“G”にはいろいろな意味が込められています。第一に、環境対応を考慮した「GREEN」-グリーンリスロン、第二に、高性能な印刷機を意味する「GRAND」、「GREAT」を込めています。本日の内覧会では、リスロンG40の4色機をご覧いただきます。実演の見どころは、新型フィーダー、新型デリバリー、ベンダーレス全自動版交換装置、下部圧胴洗浄装置等です。また、同機にH-UVシステムおよび統合制御システムKHS-AIを搭載することにより、KOMORIの新ソリューション「オフセットオンデマンド」の実力をお見せいたします。また、本日はリスロンS26の4色機による実演も行います。実演では、H-UV印刷の優れた速乾性をご覧いただきます。H-UVシステムはJGAS2009で発表して以来、1年と少し経過しておりますが、お陰さまで国内販売において55台を超える実績が出ています。その割合は菊半と菊全が半々で、ご導入いただいたお客様からは大変高いご評価をいただいております。本日は短い時間ではございますが、小森コーポレーションの価値をじっくりとご堪能いただければと存じます。』

開会の挨拶に引き続き、新商品リスロンG40の開発責任者である船橋より、開発のバックグラウンドおよびコンセプト、昨今の法規制による厳しい開発の現状等についてお話させていただきました。

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続いて、営業技術部の津島よりオフセットオンデマンドの技術説明ならびに新商品リスロンG40の概要について、映像を交えながら詳しく説明させていただきました。 最初に「これがオフセットオンデマンドだ!」をテーマにオフセットオンデマンドに取り組む意義・システム概要およびキーテクノロジー、20マッチングコンセプト、H-UVシステムとその他の乾燥方式による利欠点・コスト面・環境面の比較、オフセット印刷とデジタル印刷とのコスト比較、オフセットオンデマンドの有効運用等についてご説明し、最後にリスロンS26による実演のポイントについてお話しました。
次に「世界最先端を行くハイテクノロジーマシンに新グレード登場!」をテーマに新商品リスロンG40のコンセプトをはじめ、KOMORIの考えるグリーンの開発コンセプトへの展開、環境負荷低減に結びつく印刷ロスや消費エネルギー削減、機械の特徴・デザイン・主仕様等についてご説明し、最後にリスロンG40による実演ポイントについてお話いたしました。

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約10分間の休憩をはさんだ後、KGC内のデモセンターに移動し、実演に入りました。実演では、H-UVシステムとKHS-AIを搭載した新リスロンG40(GL-440)ならびにリスロンS26(LS-426)の2機種を使って、KOMORIの新ソリューション「オフセットオンデマンド」の実力をご覧いただきました。

最初にリスロンS26(LS-426)の実演を行いました。実演の進行役はKGCの中島、技術説明はKGC副センター長の神がつとめました。印刷機のオペレーションはKGCデモセンターの海老原が担当しました。実演では全部で2つのJOBを行いました。
※当機に搭載したオゾンレスランプは1灯(120W)で、本刷りは最高印刷速度16,000回転で印刷しました。

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<実演の見どころ>
①H-UVシステムとKHS-AIとの融合による20マッチング
②異なる絵柄(A3とA4ペラ×2種の計3種)の付け合せ(ギャンギング)による切り替え回数/版数/切り替え時間/予備紙の削減効果
③H-UVシステムの優れた速乾性により、印刷後、即座に後加工を実現

<実演の内容>
JOB1では、コート紙を使用し、見当・色合わせした状態から、表面4色印刷を行い、本刷りで200枚印刷しました。その後、JOB切り替え(リムービング⇒ブランケット自動洗浄⇒版交換⇒プレインキング⇒用紙裏面に変更)を行い、JOB2に移りました。JOB2では、JOB1で使用した用紙の裏面4色印刷を行いました。試刷りで20枚印刷した20枚目の測色確認後、本刷りで200枚印刷し、断裁~折り加工しました。

JOB2の本刷り完了後と、後加工の断裁~折り作業を完了した印刷サンプルをご参加いただいた皆様に配布し、「オフセットオンデマンド」の実力をご確認いただきました。

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<印刷イメージ>
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続いて、新リスロンG40(GL-440)の実演に移りました。実演の進行役はKGCの中島、実演の説明はKGC副センター長の神がつとめました。実演の中では、開発部の小橋により新リスロンG40の開発コンセプトをはじめメカニズムや仕様等の技術説明が映像を交えながら行われました。印刷機のオペレーションはKGCデモセンターの白鳥が担当しました。実演では全部で2つのJOBをご覧いただきました。
※当機に搭載したオゾンレスランプは1灯(160W)で、本刷りは最高印刷速度16,500回転で印刷しました。

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<実演の見どころ>
①リスロンG40のコンセプト
②リスロンG40の仕様説明
③ドン天による版のコストダウン効果
④H-UVシステムによる低イニシャルコスト・省電力・短納期・環境対応

<実演の内容>
JOB1では、ラフグロス紙(ヴァンヌーボ)を使用し、見当・色合わせした状態から表面4色印刷をスタートし、本刷りで200枚印刷しました。その後版交換なしで、即4色ドン天印刷(裏面印刷)し、表裏見当確認後、本刷りで200枚印刷しました。その後JOB切り替え(リムービング⇒ブランケット自動洗浄⇒版交換⇒プレインキング⇒用紙変更)を行い、JOB2に移りました。JOB2では、厚紙コート紙(0.5mm)を使用し、表面4色印刷を行いました。試刷り・見当色調調整後、本刷りで200枚印刷しました。

各JOBの本刷り完了後に印刷サンプルをご参加いただいた皆様に配布し、その速乾性、印刷品質や臭い等についてご確認いただきました。

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<印刷イメージ>
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各実演終了後は、お客様に実機および展示印刷サンプルをじっくりご覧いただきました。

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【リスロンG40 のコンセプト】
グリーンコンセプトのもと、環境への配慮、エコロジーをテーマに、KOMORIの技術の粋を結集し新開発された高性能マシンです。

KOMORI が提唱するグリーンコンセプトは、「クリーン」「セーブ」「セーフティ」という3つの大きな柱が立ち、次代に在るべき理想の印刷スタイルである「オフセットオンデマンド」という新たなフィールドを支えています。、ゆとりのある生産環境の実現と作業時間の短縮を両立し、人にやさしく、会社の利益に貢献し、よりよい印刷物を生産して、かつ環境にやさしく、市場にも社会にも喜ばれる商品とソリューションを提供することこそが、私たちKOMORIの使命であると考えています。

【リスロンG40の主な特徴】
①リスロンSX40の給排紙機構をベースに開発した新型フィーダー、新型デリバリーにより紙厚0.04~0.8mmまでの高速安定稼働を実現
②リスロンSX40の標準機構構成採用による高い印刷品質と安定性の向上 (ベンダーレスAPC、フラット万力、渡胴コッキング、KHS-AI、エアープリセット等)
③新型クランプによる見当の高精度化
④人間工学に基づいた操作性、保守性の向上

【リスロンG40の主仕様】
最高印刷速度(sph):16,500
最大紙寸法(mm):720×1030
最大印刷面積(mm):710×1020
紙厚寸法(mm)標準:0.04~0.8(爪台無調整0.04~0.6)
紙厚寸法(mm)スケルトン渡胴:0.06~1.0(爪台無調整0.06~0.6)
刷版サイズ(mm):800×1030
APC:ベンダーレスAPC

続いてKGC館内見学に移りました。KGCセンター長の杉山よりKGCの役割や4つの機能についてご説明させていただいた後、KGC R&D課長の印出とデモセンター課長の冨田のガイドにより館内をご案内いたしました。

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最後に、弊社国内営業副本部長の猪股よりお礼と閉会のご挨拶をさせていただき、内覧会が無事終了いたしました。

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このたびはお忙しい中、弊社内覧会にお越しいただきまして誠にありがとうございました。今回の内覧会が、少しでも皆様の次期設備計画のご参考になれば幸いです。今後ともご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

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February 19, 2011 9:10 PMに投稿されたエントリーのページです。

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