
テーマは「プリントメディアで膨らむ“夢”と“感動”―顧客支援の印刷ソリューションで明日を切り拓く―」で、3日間の総入場者数は38,066名(9/18:11,204、9/19:14,361、9/20:12,501)と盛況でした。
KOMORIブースは2Fの展示ホールDにあり、PRIMEDEX TOKYO 2008におけるテーマは「KOMORI SOLUTIONS」。
お客様のビジネス成功の鍵となるSOLUTIONを、今回は特にサービスサポートの5つの視点からご紹介いたしました。
Ⅰ.生産性を高めましょう!
Ⅱ.印刷品質を向上させましょう!
Ⅲ.機械の性能を安定させましょう!
Ⅳ.災害による被害を予防しましょう!
Ⅴ.損紙を減らしましょう!
KOMORIのコンセプトは、“すべてはユーザーの立場から発想する”。サービスサポートソリューションはその中の一つのご提案であり、より具体的かつわかりやすい形でデモンストレーションさせていただきました。
KOMORIの機械を一度御導入頂いた瞬間から、そのお客様は私たちのパートナーとして、サービスサポートはじめお客様の必要とするあらゆることに、共に取り組まさせて頂ければと考えております。


初日の展示会OPEN直後から、KOMORIブースには多くの方に訪れていただきましたが、とりわけメインステージで行われた5つのサービスサポートのデモには多くの関心がよせられ、毎日6回、3日間で合計17回の実演はいつも満席の状態でした。
実演は、CSの放送番組「プリンティングフューチャー」のレポーターが、小森サービス部長に「印刷機メーカーのサービスが変わってきた」というテーマに基づき取材する、というドキュメンタリー番組の形でスタートしました。


そして、今回の5つのコンセプトに基づき、ブース全体を紹介していきました。
Ⅰ.生産性を高めましょう!
1つ目は、電気信号を見える化して、機械を止めない様々な管理を行うX.sytem。

2つ目は、機械を止めないために、インターネットを活用して予防保全を行えるリモートサービス。

そして3つ目は、IGAS2007で発表した、リアルタイムのサポートが可能となるオペレータナビゲーションシステムです。
Ⅱ.印刷品質を向上させましょう!
印刷品質を向上させるための多くの実物展示を行いました。
1.含浸布タイプブランケット洗浄:従来の乾式布に洗浄液をスプレーする場合、洗浄液ノズル調整やブランケットへの均一な塗布調整がデリケートであり、さらにはノズルのメンテナンスや洗浄液ダレなど、品質に影響を与えるような課題がありました。しかし、含浸布タイプはメンテナンス不要で、洗浄後の液ダレもなく、さらには洗浄ムラもなく、廃液もゼロ。VOCを含んでいないため、環境や人体にもやさしいメリットを兼ね備えております。

2.エア横針:従来、横針のコロキズによって発生していた品質トラブルやヤレの発生を、エア横針にすることで一気に解消できます。コロ交換が不要で、紙の種類によるエア調整は印刷中でも可能です。

3.乳化予防ファン:インキローラーの側面にファンを取り付け、インカー内部にエアの流れを作ることで湿度を低減させ、過剰乳化の予防ができます。


Ⅲ.機械の性能を安定させましょう!
小森オイルクリーニングサービスのご紹介では、実際のクリーナーを作動させて、汚れた油からクリーニングされ、きれいになった油を直接見ていただきました。印刷機械の健康はメンテナンス次第というわけです。

Ⅳ.災害による被害を予防しましょう!
災害時に被害を最小限に抑える為の装置のご紹介及び展示をしました。印刷機の稼働中に地震が発生した場合、シリンダーの損傷やドライヤーからの出火、オペレータへの危険など、被害は印刷機のみならず、二次被害ももたらします。

KOMORIは設定震度以上の地震で、印刷機の運転を自動的かつ安全に停止させる装置を開発いたしました。実演では、異常振動検知装置を揺らして擬似的な地震を発生させ、それによる警報発令までを実際にご覧いただきました。
Ⅴ.損紙を減らしましょう!
KHS-AI、KHS-匠のご紹介をしました。
drupa2008のデモ映像をご覧いただきながらKHS-AIの機能をご説明しました。色調や折り見当などの学習機能により、刷り出しから、そのまま本刷りに入れる印刷物が出てくる画期的なシステムです。初刷りの色調チェックでほぼOKが出せますので、刷り出し損紙を減らすことができます。
また、KHS-匠は「最先端の生産性向上支援システムをあなたのオフ輪へ」というコンセプトの下に、既設のオフ輪にもKHS機能を追加できるシステムです。
以上でデモが終了しました。
またコーナー展示ゾーンとして、
Ⅰ.サービスコーナー
サービスってどんなこと?
「安心!確実!正確!迅速!」KOMORIサービスのご紹介をいたしました。相談コーナーでは、多くのお客様から印刷機に関するご相談をいただきました。


Ⅱ.プリントギャラリー
プリントギャラリーでは、高付加価値印刷のサンプルを展示し、多くの方にサンプルをお持ち帰りいただき ました。サンプルの印刷方法や技術背景は、パネルやモニター映像でご説明いたしました。


III.コミュニケーションエリア
環境を考える癒しのスペースとしてのコミュニケーションエリアでは、お客様の印刷現場に貢献できる「KOMORIの環境への取り組み」を中心としたモニター映像や環境・社会報告書をご用意いたしました。多くの方に、熱心にKOMORIの取り組みをご確認いただきました。
また7階のセミナーフロアーでは、第一線で活躍される幅広い分野の講師の方々を迎えたセッションが開かれました。経営全般、コミュニケーション学、生産性の向上や環境問題など、どの講座も特徴的で事前申し込みも多くいただき、たくさんの方にご参加いただきました。
台風13号の接近による不安定なお天気にも関わらず、またお忙しい中、KOMORIブースやKOMORIセッションにお立ち寄り、ご参加いただき、誠にありがとうございました。これからもKOMORIは、印刷システムの販売のみならず、お客様のビジネス成功の鍵となるSOLUTIONを提供し続けて参りたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。
次回のPRIMEDEX TOKYOは2010年に開催されます。またKOMORIブースでお会いしましょう。