主催:社団法人 日本写真学会
会場:株式会社小森コーポレーション(つくばプラント内)小森グラフィックテクノロジーセンター(KGC)
2010年2月19日(金)、東京地区で3回、大阪地区で1回開催し好評であった実践カラーマネージメント教室が、新装なった小森コーポレーションつくばプラント内の小森グラフィックテクノロジーセンターにて開催されました。
セミナーは午後1回のみ行われ、50名を超える皆様にお越しいただきました。
セミナーでは、撮影・処理・印刷カラーマネジメントにおける問題点を指摘しながら、カラーマネジメントシステムの仕組みと使い方を解説していきました。最後には、実際に印刷実演も行い、撮影から印刷までの一貫した工程をご覧いただきました。
セミナーの司会進行は小森コーポレーション国内営業本部の課長である北林が行いました。まず今回のセミナーの実行委員長である水上印刷株式会社の荻野取締役から、主催者代表としてご挨拶をいただきました。
KGCのカンファレンスルームで行われたセミナーでは、まず株式会社エルエービー(Lab)の鹿野社長から「ディスプレイキャリブレーションとカメラプロファイル」のテーマでお話しいただきました。
前回から引き続き、”Switch On CMS”という切り口で始まり、会場に持ち込まれたモニターや測定器、ソフトウェアなどを使いながら、究極のディスプレイキャリブレーションの手法と、最新アイテム「カラーチェッカーパスポート」を使ったカメラプロファイル作りを実演していただきました。
続きまして、小森コーポレーションのKGC課長でありJAPAN COLOR認証制度策定委員でもある波多野より「JAPAN COLOR 認証に向けたカラーマネジメント」のテーマで話をいたしました。「印刷の色」として普及してきたJAPAN COLORの認証制度の説明と、その先にある一貫したカラーマネジメントをご紹介しました。
カンファレンスルームでのレクチャーからDoNetセンターに場所を移し、撮影からモニター確認、デジタルプルーフの出力、CTPによる版の出力のワークフローを説明いたしました。事前に準備したプルーフと印刷物を貼りだし、その比較をしていただきました。マッチングレベルの高さには高評価をいただきました。
次にプリンティングカレッジに移動し、DoNetセンターのCTPで 出力した版を用い、オフセット印刷機(LITHRONE S40)を使って実際に印刷を行いました。印刷された絵柄とプルーフとのマッチングもご確認いただきました。
印刷確認が終わった後で、小森グラフィックテクノロジーセンターの見学をしていただきました。2台の枚葉印刷機を保有するカレッジから、オフ輪を含む5台の印刷機と研修用装置を保有するトレーニングセンター、4台の枚葉印刷機を保有するデモセンター、そして高度な印刷関連研究を目的とした最高峰の枚葉印刷機1台を保有するR&Dセンターまで、その機能や目的をご紹介させていただきました。
最後に、世界中の高品質印刷サンプルを展示したプリンティングギャラリーをご覧いただき、全てのプログラムを終了いたしました。
遠路はるばるお出でいただき、聴講されました皆様、日本写真学会始めセミナー運営関係者の皆様、ありがとうございました。皆様の今後のご発展を祈念しております。