2011年6月7日から10日までの4日間、Paris Porte de Versailles Exhibition CentreのPavilion 4において、フランス最大のグラフィックアーツ総合機材展“GRAPHITEC 2011”が開催されました。
前回の2009年までは3年に1回の開催でしたが、昨今の印刷業界の急速な変化に対応していくために2年毎の開催となった今回の展示会では、各企業が最先端の革新的な製品を出展しました。会場では50近い新製品が発表され、そのうちの6つは世界に先駆けて紹介されました。会期中は、来場者と出展社との間で活発な商談が行われ、印刷業界の景気回復を実感できる大成功の展示会となりました。
今回で13回目を迎えたGRAPHITECは、出展社数169社の規模で行われました。4日間の総来場者数は、主催者側の発表によると11,076名で、前回を4%上回る盛況ぶりでした。フランス全土から集まった来場者は、55%がパリ地域、45%がその他の地域からでした。来場者のうちの45%がプリントバイヤーで43%が印刷会社でした。
白と黒のモノトーンを基調としたシックなイメージの308㎡のコモリ・フランスのブースでは、『H-UV IN AN OFFSET ON DEMAND ENVIRONMENT-オフセットオンデマンド環境におけるH-UV』をテーマに、最新の乾燥システム「H-UV」と統合制御システム「KHS-AI」との融合で実現する「オフセットオンデマンド」に焦点を当て、出展したH-UV搭載の菊半寸延5色オフセット枚葉印刷機(LS-529+H-UV)によるライブデモを毎日4~5回行いました。今回の展示会では、コモリ・フランスは、印刷機の出展とデモを行った唯一の印刷機メーカーだったので、デモが始まるとブースが多くのお客様で溢れかえり大盛況でした。また、ブースの入口近くにオフ輪展示コーナー、奥にはデモで使用するCTP版を出力するためのコダック製のトレンドセッター800も設置しました。ブース内に設置したデモの観客席を兼ねたカラフルな応接スペースでは、連日真剣な技術相談や商談が活発に行われました。
=LS-529+H-UV=
<実演内容>
デモはナレーターによる説明付で行われました。
JOB1では、ファッションカタログをイメージした絵柄で、表面印刷を行った後、版を交換し、裏面印刷を行いました。本刷り完了後、200枚のシートをホリゾンブースに持って行き、断裁~折り~中綴じの後加工を施し、A4サイズ・8ページの冊子に仕上げました。
JOB2では、宇宙をイメージした絵柄を使いました。デモの前にKOMORIブースにご来場いただいたお客様の写真を撮影させていただき、その写真画像を絵柄にはめ込んだCTP版をブース内で出力し印刷しました。
各JOBごとに本刷り完了後の印刷物を、また後加工を行った冊子を、ご来場いただいた皆様に配布し、速乾性、印刷品質、臭い等についてご確認いただきました。
<印刷イメージ>
ご来場いただいた皆様には、デモを通してKOMORIが提案する「オフセットオンデマンド」の実力をご確認いただきました。
会期中は多数の皆様にコモリ・ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
『少し疲れていますが、喜んでいます!GRAPHITECは、我々のチームの団結力をさらに強化する役割を果たしました。我々の営業チームと技術チームは、我々の成功を誇りに思っています。私たちは、KOMORIの技術ソリューションにより提供できる現実的な付加価値を紹介する事が重要であると考え、最新のオフセット印刷機を出展することを決定しました。展示会に出席したコモリ・ヨーロッパの社長は、その結果と成功を体感することができました。彼はまた、会場での多くの契約の成立にも立ち会いました。』とコモリ・フランスのコミュニケーション・ディレクター Catherine Ressugeが述べているように、会期中、コモリ・ブースには255社の来場をいただき、商談においては予想以上の成果を上げることができました。皆様に重ねてお礼を申しあげます。
次回、2013年のGRAPHITECで皆様に再度お会いできるのを楽しみにしております。
