主催:石川県印刷機材工業会
後援:石川県印刷工業組合、石川県印刷関連団体協議会、㈱印刷之世界社、北国新聞
会期:2008年6月14日~15日
会場:石川県産業展示会場四号館
規模:出展数58社・団体、221小間
JR金沢駅から車で約15分の石川県産業展示会場四号館において、今回で8回目の開催となる「プリンティング・フェア北陸2008」が開催されました。メインテーマに “THE SUCCESS”、副題に「みなさまのニーズにベストチョイス!」を掲げ、印刷業界を取り巻く環境が大きく変化する中で、将来を見据えた新しいハード・ソフトが一堂に展示されました。 2日間の来場者数は、主催者側発表で初日2,600名、二日目1,200名、合計3,800名となりました。
小森出展機:菊半裁4色オフセット枚葉印刷機 LITHRONE S26
ドイツで開催されました世界最大の印刷機材展 ”drupa 2008” におきまして、”FIVE SOLUTIONS” をご紹介させていただきました。今回は ”FIVE SOLUTIONS” のひとつであります究極のショートメイクレディを実現する最新技術KHS-AIを搭載したLITHRONE S26にてデモンストレーションを行いました。
デモの内容は大きく分けて二つです。
【1】100枚印刷、6分以内/台の実演
【2】スマートフィードバックによる濃度変更の実演
■100枚印刷、6分以内/台の実演
異なる2種類の絵柄を印刷しました。
ジョブ1は、LITHRONE S26に既にセットされたフジフイルム様のサーマル無処理CTPプレート “ET-S” で100枚印刷。100枚目の印刷がデリバリーに出てきた時点でタイマーをスタートさせ、次のジョブ2の印刷が100枚終了するまでのリアルタイムチャレンジを行いました。
※ジョブ2はフジフイルム様のサーマルCTP版使用。
ジョブの切替は、新機能のスマートシーケンスにより、ジョブの終了から次のジョブの試刷りまでのプロセスを、スタートボタンを押すだけで自動的に完了することができます。
<ジョブ1の印刷終了後の切替えプロセス>
100枚印刷終了後、タイマースタート
① リムービング
② ブランケット自動洗浄
③ Full-APCによる全自動刷版交換
④ プレインキング
⑤ 見当・色調整
⑥ 本刷りスタート
100枚印刷終了後、タイマーストップ
ある回のタイムチャレンジの結果は、5分43秒でした。
最高16,000回転による印刷とショートメイクレディ、そして印刷品質について体感していただきました。 このプロセスの間に、各種自動化装置の説明や新たに搭載されたKHS-AI、環境配慮型の無処理CTPプレート “ET-S”を含めて説明を行いました。KHS-AIは、仕事の切替時間や損紙削減に定評のあるコモリハイパーシステムに、色合わせの自己学習機能を新たに搭載したシステムです。
■スマートフィードバックによる濃度変更の実演
ジョブ2で印刷した外国人女性ポスターの黄色の濃度1.35を1.50に素早く上げる印刷実演を行いました。
通常、一度印刷してから濃度を上げた場合、濃度が安定するまでに150~200枚程度の紙が必要になりますが、スマートフィードバックを使うと20~30枚程度にまで削減することができます。印刷をする前にインキローラーに必要なインキ膜厚を形成し、少ない刷り出し枚数で、濃度の変更が可能になることを実際にご覧いただきました。
スマートフィードバックは、デザイナーやクライアントなどからの突然の色の変更が必要な仕事で、損紙を大幅に削減できるシステムです。
印刷実演の他にも、小森ブース内には、予防保全やワンポイントサービスなど、小森のサービス体制についてパネルでご紹介しました。
機械の故障箇所・故障原因、稼働状況・稼働履歴、ロス紙量、残紙量、紙の在庫量など、印刷の現場を「見える化」するソリューションである “X.system” やリモートカメラなどの展示説明も実施。工場の責任者の方からは、「利益の出る方法を、現場の視点で考えてくれている。」というコメントも寄せられました。
小森ブースにご来場していただきました皆様、どうもありがとうございました。











