
関東地方に春一番が吹いた翌日の2月14日(土)、東京都墨田区にある小森スクールにて、リスロンS26の内覧会を開催しました。昨年10月に開催した同内容の内覧会が好評だったため、前回参加できなかった方を対象に、「POD(プリント・オン・デマンド)」に焦点を当てたセミナーとリスロンS26の印刷実演を行わせていただきました。
当日は午前1回、午後2回の合計3回の内覧会を実施しまして、初夏のような陽気の中、約40 社から100名に近い、前回よりも多くの皆様にご参加いただきました。各回のプログラムは3部構成で進められました。

まず初めにスクール二階のレクチャールームで、営業の伊藤による司会のもと、国内営業本部長の小森より、市場動向について以下の説明をさせていただきました。

「国内印刷業界動向は、非常に厳しく、昨年から始まった材料の値上げや世界同時不況が拍車をかけております。それに伴い、印刷機械の出荷台数も減少傾向となっております。しかし、総出荷色数(ユニット)は台数ほどの落ち込みを見せておりません。これは、印刷会社が市場のカラー化や多色化に対応するために、設備を戦略的に導入されていることを示しています。今年は真価の問われる年になると思われます。この不況を乗り切るためにも、リスロン機の導入をご検討いただければと思います。」


それから、前回同様(株)アートスキャナサービスの上條専務に「PODの事例紹介」と題して講演をしていただきました。 前回のお話に加え、新たなPODビジネスモデルの可能性として、短納期だけでなく無駄なものを削減できる印刷のあり方として、今後の印刷業界との連携や住み分けについても示唆していただきました。


次に営業技術部課長である中村より、「デジタル印刷に対抗できるオフセット印刷とは?」をテーマに、高品質・切替時間の速さ、色調管理を3つの必要条件として、200枚印刷10台を1時間でこなすLS-426の各種自動化装置と切替タイムフロー、KHS-AIの自己学習機能、そして今回の実演のメインである濃度変更を素早く行うことができるスマートフィードバック機能についての解説をいたしました。また、LS-426を導入した場合の用紙のコストダウンについて、具体的な試算をお見せしました。
セミナー終了後、1階のプレスルームへ移動していただき、小森スクール課長の波多野による実演解説と小森スクール講師の面々(左から、中野、鈴木、柴田、白石)の交替による機械のオペレーションで、デモンストレーションを行いました。

印刷実演は前回と同様、以下の3つを連続して行いました。
1つ目は、究極のショートメイクレディの実演
試刷りなし極小ロット50枚(正紙30枚)印刷、6分以内/台の実演
2つ目は、スマートフィードバックによる濃度アップの実演
3つ目は、スマートフィードバックによる濃度ダウンの実演

デモ内容の詳細に関しましては、前回のレポートをご参照下さい。
当日のある回のタイムチャレンジの結果は、4分50秒でした。
2月とは思えない暑さのため、印刷室の環境調節が困難な状況でありましたが、ショートメイクレディ性能はもとより、写真にあるような一発見当精度や一発色合わせ、またスマートフィードバックによる濃度変更の実際をご覧いただくことができました。

実演終了後、機械を止めてお客様の興味のあるところを自由に見学して頂きました。熱心に質問されたり、機械の構造などカバーを開けて確認されている姿が多く見られました。


最後に、国内営業副本部長の猪股から来場御礼の挨拶をさせていただき、終了となりました。

























